9月23日(水祝)アゼリア大正ホール
コスメフェリーチェ株式会社presents「天王山2026」準決勝・優勝決定戦
観衆327人(超満員札止め)
第1試合 天王山2026 準決勝戦30分1本勝負
×KUUKAI vs 三原一晃○
10:01メガトンラリアット→エビ固め
※三原一晃が天王山2026優勝決定戦進出。
※天王山初出場にて準決勝進出を決めたKUUKAIと悲願の天王山初制覇まであと2つと迫った三原によるシングル初対決となる準決勝から開幕。
初対決らしく序盤はオーソドックスな腕の取り合いで相手のコンディションを測りあう。
体格差で勝る三原が優位に進めようとするがKUUKAIは持ち前のルチャ戦法で一歩も引かず渡り合う。
しかし体格差は如何ともしがたく三原が徐々にペースを握る。三原の猛パワーに苦戦したKUUKAIだが卓越したインサイドワークで活路を見出し丸め込み連発であわやの場面も作ったが、三原のパワーを封じるまでには至らずウラカンラナ狙いをパワーボムで返され、必死に丸め込みを狙うが最後は三原渾身のメガトンラリアットで玉砕した。

第2試合 天王山2026 準決勝戦30分1本勝負
○佐野蒼嵐 vs TORU×
11:06無双→片エビ固め
※佐野蒼嵐が天王山2026優勝決定戦進出。
※自らを「ミスター天王山」と自負するTORUと水野、SUZAKUを同世代を立て続けに破り勢いに乗る佐野による準決勝第2試合。
序盤から激しいエルボーの打ち合いやタックル合戦で激しく火花を散らしあう両者。TORUの低空ドロップキックを皮切りにドラゴンスクリューで佐野の膝に狙いを定め集中攻撃を繰り出す。
続く足四の字固めで佐野の動きを止め、佐野の突進力を奪いにかかる。佐野も必死にエルボーで反撃するが踏ん張りがきかず反撃も単発に終わる。
気合でショルダタックルやサイドスープレックスを見せるが得意のデスバレーは踏ん張れず持ち上げられず逆にTORUのドラゴンスクリューから再び足四の字固めに苦悶の表情を浮かべる。
TORUの執拗な足狙いにも屈せず気合でデスバレーボムで叩きつけた佐野は、カウンターのラリアットから猛反撃開始、カウンターのスピアーがズバリと決まり無双を狙うが阻止されたが、張り手の応酬からエルボーでTORUを打ち抜き、朦朧とするTORに無双を完璧に決め逆転勝利で決勝戦進出を決めた。

第3試合 8人タッグマッチ30分1本勝負
○松房龍哉&SUZAKU&水野翔&ルーカス・ファンタジア vs HUB&木下亨平&ヴァンヴェール・ジャック&イライジャ・ヘンリー×
10:14グローツラング
※HUB率いる多国籍軍とVerteX+ルーカスのフレッシュな8人タッグマッチ。
試合前からエゴパッケージ使用で因縁があるHUBとSUZAKUでスタート。互いに一歩も引かずヒリヒリした展開から木下とルーカスの陽キャ同士の闘いに歓声が飛び、本戦初登場のイライジャ奮闘を見せる。
ジャックの四次元殺法に今日も感嘆の声があがり試合はヒートアップ。松房とジャックの刺激的遭遇から8人が激しく入り乱れる混戦模様からHUBがVerteXまとめてセントーンを決める。
ジャックの綱渡り式トルニージョが今日も鮮やかに決まり場内大興奮。最後は王者松房が粘るイライジャを丸め込みVerteX組が勝利した。

第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
×タイガースマスク&えべっさん&救世忍者乱丸 vs ゼウス&スペル・デルフィン&大坂丈一郎○
12:06体固め
※対戦カード発表時にどよめきが起きた6人タッグマッチ。
ゼウス+デルフィンのプレジデントタッグになぜか丈一郎が入ったトリオに大歓声。一方のタイガース組はえべっさん&乱丸の正統派(?)名物世界一トリオ。
先発はゼウスと昨日エクスカリバー大会での大阪名物世界一挑戦が決まり気合十分のえべっさんから。デルフィンとタイガースがハイスピードバトルを繰り広げ、乱丸が忍法金縛りを丈一郎には見事にかかったがゼウスには筋肉で金縛りを自ら解除したが、続くカラオケ仕掛けからの騙し討ちは見事成功に場内大爆笑。
その後はいつもの楽しい展開から気合十分のえべっさんがハッスルしたがあっさり丈一郎にかわされいつもの展開へ。
ゼウスとタイガースがシリアスな展開に喝采を浴びて、最後はスイングDDTからデルフィンクラッチで終わろうとした所をえべっさんがドラゴンリングインでカットしようとしたら今日も足首を捻挫して戦線離脱。
ゼウスと丈一郎がWのラリアットを狙うもなぜかゼウスが丈一郎とタイガース二人に強烈なラリアットを決め失神寸前の丈一郎をタイガースに被せ丈一郎が勝利を収めた。
<試合後>
他力本願で勝利を収めた丈一郎はマイクを持ち「4代目社長は大坂丈一郎だと期待されているのはわかるので大阪名物世界一のベルトに挑戦します!」と勝手に宣言。
とタイトル挑戦をぶち上げたが、タイガースは「大阪名物世界一戦は大和アリーナでえべっさんと二人きりでやりたいと思ってた。俺は二人っきりで男と男の勝負をしたかった。だから・・・どうもありがとう」と快諾。
えべっさんも渋々認め、ほかにも挑戦者を募集してバトルロイヤルでやろうやないか!と大人数でのタイトルマッチ開催を提案し、なんとゼウスも「大和アリーナでのタイトルマッチやるには地声でのアピールは禁止、マイクを使っての試合するなら考えても良いわ」条件付きで名乗りを上げてるかも?と含みを持たせてサッサと帰っていった。
このタイトルマッチどうなるのか?今後の展開をお見逃しなく!

第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
×アルティメット・スパイダーJr&タコヤキーダー vs ゴリアテ&浅川紫悠○
8:28リベリオン→体固め
※タコスパタッグがRogue nation退治に乗り出すセミファイナル。
いつものようにローグネイションの奇襲から試合が始まりいきなり荒れたスタート。超満員札止めの館内をド派手に暴れまくり、リングに戻るとゴリアテの巨人殺法全開でRogue nationペースに持ち込む。
浅川とゴリアテが交互にスパイダーに猛攻を仕掛けタコヤキーダーのカットも虚しくスパイダーのローンバトルが続く。
スパイダーが自力でタコヤキーダーに交代に成功した後はタコヤキーダーが懸命にゴリアテに対して向かっていくも巨人の進撃を止めるのは至らない。
ならばとタコスパ連携でなんとか倒しゴリアテと浅川の同士討ちを誘いタコスパ連携を駆使して浅川に殺到、ゴリアテを場外に排除してスパイダーが猛攻を仕掛けが浅川はレフェリーを呈してスパイダーとぶつけてレフェリー不在の状況を作りあげ、竹刀攻撃からリベリオンで勝利をかすめ取った。
<試合後>
タコヤキーダーがマイクを握り反則攻撃ばかりのRogue nationに怒り心頭「タッグ王座のチャンピオンベルトを持ってこい、チャンピオンベルトの自覚がないんちゃうんけ!いつまでもお前らにタッグベルトを任せておくわけにはいかんな。俺とスパイダーにタッグベルト挑戦させろ」とタッグ王座挑戦を表明。
浅川は拒否したが「お前らベルト獲ってから一回も防衛戦してへんやないけ。お前ら人気ないんちゃうん?だから誰も挑戦せーへんのちゃうん?」と追い打ちをかけるが浅川は「Rogue nation対決で防衛戦したほうがええんちゃう?」と提案しタコスパと平行線。
ならば浅川は「挑戦者チームが2組おるしどうしよかな?」とうそぶく。するとスパイダーが「俺らとゴリアテ大瀬良がやって勝った方が挑戦でええやろ。そやろがい!」と挑戦者決定戦を提案。浅川もまんざらでもない様子で両チームによる次期挑戦者決定戦の開催が濃厚となった。

第6試合 天王山2026 優勝決定戦時間無制限1本勝負
○三原一晃 vs 佐野蒼嵐×
17:22エビルベアーボム→エビ固め
※天王山2026優勝は三原一晃。
※史上初の新木場大会から始まった激戦続きだった今年の天王山もいよいよファイナル。決勝に駒を進めたのは三原と佐野、どちらが勝っても天王山初制覇となる。
共に真っ向勝負が得意な同タイプ同士正面からガッチリ組み合い押し合う。
三原が万力の様なヘッドロックで締め上げ、ショルダータックル、ボディスラムと攻め込み優勢に立つ。
佐野のエルボー連打にもショートレンジラリアット一発で佐野をなぎ倒しフライングソーセージで佐野をマットに這わせる。
佐野も準決勝でのダメージから踏ん張りが効かず反撃も単発に終わり逆に三原の猛攻を浴びてしまう。
三原の檄に応えて佐野もエルボー連打するが三原に倍返しを喰らいグロッキー気味に。
佐野も気迫でエプロン上を走り込んでのダイビングショルダーアタックで三原に捨て身の攻撃を見せようやく反撃開始。
痛む左ひざを押さえながらも怒涛の反撃で体ごとぶつかっていく。三原も簡単には引き下がらず両者獣の様な咆哮をしながらエルボーを一心不乱に打ち合う。
三原が大きく雄叫びを上げてからブレーンバスターを狙うが佐野は逆に投げ返し三原に突進したところを強烈なカウンターのラリアットを喰らってしまう。
三原のメガトンラリアットを逆にカウンターのラリアットで打ち勝ち、スピードの乗ったスピアーから無双で三原を完璧に投げ飛ばし、張り手乱れ撃ちからロープに飛ぶが三原はラリアットで迎撃、メガトンラリアットはカウント2で返した佐野だったが最後はエビルベアーボムで粘る佐野を仕留めデビュー18年で悲願の天王山初制覇を果たした。
<試合後>
激しい決勝戦を戦い抜いた佐野を介抱し声をかけた後、認定書と優勝トロフィーとコスメフェリーチェ株式会社より優勝副賞を手にした三原はマイクを持ち、
「ついに三原一晃が天王山の覇者になったぞ!大阪プロレスを少年時代からずーっと見てきて、プロレスラーになってずーっと憧れていたこのトロフィーと天王山覇者の称号を自分の手で手に入れたぞ!夢は諦めなければ叶うんや。」
王者松房を呼び込み「もうひとつ夢があるんや。12/20エクスカリバーで俺にもう一度挑戦させろ!」と絶叫「昨日2回戦で負けて挑戦を断る理由は何もない、逆に昨日のリベンジをさせてくれ」と挑戦を快諾。12/20大和アリーナでの両者によるタイトルマッチが実現することとなった。
「最後にベルトを巻くのはこの俺三原一晃じゃ!」と絶叫して今年の天王山が幕を閉じた。

