1月5日(日)アゼリア大正ホール
「大阪プロレス新春スペシャル2025」
観衆307人(超満員札止め)
第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
ツバサ&○佐野蒼嵐 vs タコヤキーダー×&アルティメット・スパイダーJr
13:13無双→片エビ固め
※2025年はタコスパダンスで華やかな幕開け。
年末のビッグマッチでスパイダーから勝利を奪って勢いに乗る佐野が躍動。
序盤こそツバサとスパイダーの濃密でハイレベルなレスリング勝負で観客から感嘆の声が漏れる。
今度はタコヤキーダーからの勝利を目論む佐野はタコヤキーダーに猛攻を仕掛ける。
しかし百戦錬磨のタコスパの牙城は厚く、若者の野望を打ち砕くべく反撃に転じ互角の好勝負に。
ツバサのアシストを得て益々勢いづいた佐野はタコヤキーダーに対し一度はスパイダーのカットに遭ったが、二度目の無双はリング中央で決まり、タコヤキーダーから完璧な3カウントを奪い益々勢いに乗る年初となった。

第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
○ゼウス&ザ・ボディガー&えべっさん vs 大坂丈一郎×&くいしんぼう仮面&救世忍者乱丸
12:52チョークスラム→体固め
※いつもの展開かと思わせてボディガーの大噴火や乱丸の色仕掛けにゼウスも苦笑い。
乱丸にペースを乱されっ放しのゼウスはやり辛そうな困惑の表情を見せる。
しかし乱丸得意の忍法をパワーでぶち破りビッグガンズポーズで喝采を浴びた後は6人が入り乱れる初笑いの連続に。
その最中に遂にゼウスと丈一郎の禁断の遭遇にジャンピング土下座から命乞いで必死に訴える丈一郎。
情にほだされたゼウスを嘲笑うかのように丸め込む騙し討ちに怒り心頭のゼウスはチョークスラム一閃で卑怯者を仕留めた。

第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
×タイガースマスク&ビリーケン・キッド vs HUB&SUZAKU○
12:39ヴァーミリオン・スプラッシュ→片エビ固め
※HUBとSUZAKUの刺激的タッグと懐かしのザ・虎☆ビリーが相対する初夢カード。
永遠のライバルHUBとビリーがしのぎを削り、タイガースとSUZAKUが蹴りあいがっぷり四つ。
手負いのタイガースが捕まる展開もザ・虎☆ビリーは往年の連携技で反撃し、一進一退の状況に。
HUBの手荒い激励を背にSUZAKUが粘るタイガースに必殺飛翔技で3カウントを奪い再起の狼煙を上げた。

第4試合 8人タッグマッチ30分1本勝負
クワイエット・ストーム&入江茂弘&○松房龍哉&三原一晃vs TORU&浅川紫悠&ゴリアテ&大瀬良泰貴×
16:38龍蟠虎踞→エビ固め
※大阪プロレス正規軍とローグ・ネイションの全面対決が新春から実現。
新王者TORUとライトヘビー王座松房が先発に出て主導権争いを繰り広げる。
すぐさまローグはド派手な場外乱闘で無理やりペースを引き寄せ松房に四重クローなどで攻め立てる。
ライトヘビー級王者も負けじと自力で反撃し自軍にタッチをすると正規軍の大反撃が始まる。
ストームと入江の新タッグ王者チームも連係プレーで大暴れ、三原もゴリアテとド迫力のぶつかり合いでどよめきを起こす。
その後も攻守が目まぐるしく変わる激しい総力戦の中、業師ぶりを遺憾なく発揮した大瀬良が勝利を確信した所をすんででかわした松房が必殺技で逆転勝利。
試合後マイクを握った松房が大瀬良に対し昨年の天王山で敗れた屈辱を晴らすためにシングルを要求。
来週1/12大会でのタイトルマッチを要求、大瀬良も応じ両者によるタイトルマッチが決定した。

第5試合 新春キャラチェンジバトルロイヤル
○ゼウス ×大坂丈一郎 ×タイガースマスク
24:03体固め
<登場順>
1.松房龍哉
2.アルティメット・スパイダーJr
3.ツバサ
4.Aにゃん
5.ブラックAにゃん
6.入江茂弘
7.HUB
8.ビリーケン・キッド
9.くいしんぼう仮面
10.えべっさん
11.タイガースマスク
12.ブラックバファロー
13.ザ・ボディガー
14.大阪万博マシーン
15.タコヤキーダー
16.ゼウス
17.大坂丈一郎
<退場順>
①ブラックAにゃん※オーバー・ザ・トップロープ
②Aにゃん※オーバー・ザ・トップロープ
③ビリーケン・キッド※3カウントフォール
④ツバサ※3カウントフォール
⑤くいしんぼう仮面※3カウントフォール
⑥えべっさん※3カウントフォール
⑦ブラックバファロー※3カウントフォール
⑧HUB※オーバー・ザ・トップロープ
⑨入江茂弘※オーバー・ザ・トップロープ
⑩ザ・ボディガー※3カウントフォール
⑪アルティメットスパイダーJr.※3カウントフォール
⑫大阪万博マシーン※3カウントフォール
⑬松房龍哉※3カウントフォール
⑭タコヤキーダー※オーバー・ザ・トップロープ
⑮タイガースマスク※3カウントフォール
⑯大坂丈一郎※3カウントフォール
