6月23日(日)15:00開始
COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
アット・ファームケア株式会社Presents 大阪城下祭
観衆820人(超満員札止め)
※試合前にゼウスがリングに登場。
大阪・関西万博での大阪プロレスイベント開催が内定状態に入ったことを発表し、場内からは拍手が沸き起こった。

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負
×ARASHI vs 菊池悠斗○
7:31トラースキック→片エビ固め
第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
○スペル・デルフィン&タイガースマスク&ザ・ボディガー vs アルティメット・スパイダーJr×&タコヤキーダー&桜島なおき
10:20スイングDDT→デルフィンクラッチ
第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
ゼウス&野崎広大&×佐野蒼嵐 vs 石川修司&HUB○&晴斗希
14:10とぐろ巻き式ラリアット→片エビ固め

第4試合 大阪名物世界一選手権試合4WAYマッチ時間無制限1本勝負
<世界一>○大坂丈一郎 vs ×くいしんぼう仮面<挑戦者> vs ×えべっさん<挑戦者> vs ×ブラックめんそーれ<挑戦者>
5:54リングアウト
※大坂丈一郎が防衛に成功。
※大阪プロレスお笑いトリオにブラックめんそーれを加えた大阪名物戦は4選手が入り乱れた爆笑のバトルに。
4人が場外に落ちると何故かステージからは落ちないように気を使ってしまう。
そこに丈一郎が一人だけリングに上がりリングアウト勝ちとなった。

第5試合 大阪ライトヘビー級選手権試合時間無制限1本勝負
<王者>○松房龍哉 vs 大瀬良泰貴×<挑戦者>
18:32龍蟠虎踞→片エビ固め
※松房龍哉が3度目の防衛に成功。
※序盤はじっくりとしたレスリングを繰り広げたが、場外に戦場が移ると大瀬良がエプロンを利用したスイングDDTを決める。首を痛めた松房に対し、執拗な首攻めをしていく大瀬良。防戦が続く松房はなんとか膝で巻き返しを計るが、大瀬良のペースは崩せない。大瀬良がクロスフェースで決着を狙うも、耐え抜いた松房がプランチャ、我龍天睛、龍牙と畳み掛けて反撃開始。すると、真っ向勝負と謳っていた大瀬良が金的で反撃。これに対し松房がお返しの金的を見舞うと反撃に移るが、大瀬良が雪崩式スペル・ラナ、ジャーマン、クロスフェースと再び松房の首を狙っていく。松房は一瞬の隙を付き、拳を叩き込んでからのドルフィンマジックから龍蟠虎踞で3度目の防衛を果たした。
試合後、松房の元に現れたのはタコヤキーダー。
タコヤキは松房の大阪ライトヘビーのベルトに挑戦を表明。
これに対し、松房は「僕もタコヤキさんとやりたかったんですよ。やるとなったらすぐやろう!」と7/20アゼリア大会でのタイトルマッチが決定した。

第6試合 大阪プロレスタッグ選手権試合時間無制限1本勝負
<王者組>TORU&×ゴリアテ vs ツバサ○&ビリーケン・キッド<挑戦者組>
16:26エビ固め
※TORU&ゴリアテが2度目の防衛に失敗。
ツバサ&ビリーケン・キッドが第45代大阪プロレスタッグ王者となる。
※ローグネイションの入場中になんとゴリアテがリングの下から現れて奇襲を仕掛けて試合開始。反則の限りを尽くしてツバサ、ビリーに反撃のチャンスを与えない。なんとかWトペスイシーダで反撃開始したツバビリーだが、TORUがレフェリーの誤爆を誘い、レフェリー不在の隙にビリーのマスクを剥いでしまう。ビリーが戦線離脱し、残ったツバサが二人の猛攻を受けてしまう。椅子でトドメを刺されそうになったときに新しいマスクを装着したビリーが戻り、反撃開始。凄まじいコンビネーションでTORUをねじ伏せるもゴリアテがパワーでゴリ押し。リング上はツバサとゴリアテの一騎打ちとなり、ツバサが渾身のジャベで締め上げる。ゴリアテは耐えに耐え抜いたが、ツバサの流れるような丸め込みで3カウント。ローグネイションからのベルト奪取に会場が歓声包まれた。
試合後、ビリーはマイクを取り、2年前タイガースマスクとともに出場予定だったグローカル・タッグトーナメントに肩の脱臼で出場できなくなり、代わりに出てもらったのがHUBであること、同トーナメントに優勝して日本一となったタイガース&HUBとタッグ王者になったらタイトルマッチをやりたいと思っていたと明言。
タイガースは「新生大阪プロレスのファンに我々の昔の大阪プロレスの力を見せてやりましょう!もちろん、やるからには本気で獲りに行きますよ!」とこれを快諾。
7/21アゼリア大会での大阪プロレスタッグ選手権が決定した。

第7試合 大阪プロレス選手権試合時間無制限1本勝負
<王者>○クワイエット・ストーム vs 入江茂弘×<挑戦者>
19:23クロズライン・フロム・ニューヨーク
※クワイエット・ストームが2度目の防衛に成功。
※序盤から激しいぶつかり合いの肉弾戦。ストームが剛腕で入江を場外に落とすとセコンドの大瀬良が入江に攻撃。すると、ストームがこれを静止し真っ向勝負をアピール。さらに激しい肉弾戦は場外へと戦場を移し、両者が激しくぶつかり合うたびに場内から歓声が湧き起こる。僅差で打ち勝ったのはストーム。ここで大瀬良が再び介入し、凶器を使用するように差し出すが、ストームはこれを拒否。大瀬良を帰らせて、入江と更なる肉弾戦へ突入。入江がバックフリップ、キャノンボールで攻め込むと、ストームはフロッグスプラッシュ、みちのくドライバー2で応戦。最後は入江のビーストボンバーとストームのクロズラインの撃ち合いとなり、ストームが剛腕を叩き込んで勝利。
試合後、ストームは入江と握手を交わした。
ストームは昨年のエクスカリバーから半年ぶりのタイトル戦で、次は早くしてほしいとアピールすると、ゼウスが登場。「大阪プロレス選手権、俺とやろうやないかい!」と直球すぎる挑戦表明に対し、ストームは「Les's GO!」と承諾。8/24アゼリア大会でタイトルマッチが決定した。
